
ecoSapo / エコサポ とは?
エコサポは、 お客様のお店の「キレイを守る」をスローガンに、業務用厨房施設に設置されているグリストラップに特化して清掃サービスを展開するプロの清掃サービスユニットです。

(グリサポくん)
「なぜグリストラップに特化してるの?」と問われると、それはお店の中でも特に衛生的な問題が生じやすい場所だからです。
クサイ、キタナイ、キツイ・・・誰もが避けたい存在です。
しかし、清掃が困難なこの部分を見過ごすと、営業上のリスクが増大します。
時代は豊かになる一方で、食中毒を引き起こすノロウイルスやA型肝炎ウイルスなどの病原体は依然として脅威です。
SNSが盛んな現代では、食中毒、ニオイ、害虫、些細な問題でもすぐに批判の対象となることがあります。そのため、一般衛生管理、HACCP、5Sの実施は、持続的な店舗運営をする上で、より一層の重要性を持ちます。
エコサポでは、お客様の「キレイを守る」ために
「お店のキレイはグリストラップから」という信念のもと
清掃に対する高い意識をお客様と共有し、確かな清掃サービスをご提供しております。
エコサポ サービス

定期清掃
一貫した品質で店舗の清潔をキープします。

深夜早朝対応
深夜早朝対応で、お仕事の邪魔をしません。

スポット対応
単発でのご依頼も確実に丁寧に対応します。

関西・関東エリア
関東・関西圏内を中心にサービスを展開中。

特許技術
合理的かつ確かな特許取得済み技術で清掃。

365日対応
年中無休、いつでも清掃のご要望にお応え。

高層階/狭小空間
狭い所や高層階でも問題無く実施できます。

高圧洗浄/害虫駆除
ご要望に応じて協力会社と連携してご対応。
標準サービス時間帯
8:00~20:00 の施工スタート
標準清掃時間
1時間以内 ※1
事前調査
初めてのお客様は施工前に事前調査を実施(無料)
事務局営業時間
平日9:00~17:00
※1 グリストラップの容量や汚れ具合により変動します。スポットでのご依頼や汚れが酷い場合は、2~3時間以上かかる場合がございます。
グリストラップの清掃には様々な手法があります。
従来より用いられているバキューム工法に加え、オイル吸着、バクテリア、オゾン発生工法など、その効果、特性は一長一短であります。
その清掃手法において、環境負荷、営業リスク軽減、コストパフォーマンスの観点から合理性を追求し、エコサポがたどり着いたのは「石鹸化工法」です。
石鹸化工法の概要
石鹼化工法とは、端的に言うと、グリストラップ槽内の油脂を専用の機器、液剤で石鹸水に変換(鹸化)し、生成された石鹸水の殺菌、滅菌効果を活用してで清掃を行う手法です。
生成された石鹸水は、乳化とは違い鹸化反応により、もう水と油に分離することはないので、下水へそのまま流出させることができます。
また、グリストラップ底部に溜まったスラッジや食物残渣など、油でコーティングされているため産業廃棄物扱いになりますが、石鹸水で浄化されるため、一般廃棄物として処理することが可能となります。
そのため、産業廃棄物を出さないというのが石鹸化工法の大きな特徴の一つと言えます。
さらに、生成される石鹼水は、生分解性が高く、川に流れれば水中にあるカルシウム成分と結びついてカルシウム石鹸となりミジンコや小魚の餌になるため、直接水系へ流出しても環境負荷は小さいと言えます。
〈CAUTION〉
厨房等で使用済みの油(廃油)は産業廃棄物です。
グリストラップに蓄積されるゴミ(油脂やスラッジ等の沈殿物)は、産業廃棄物扱いになるため、そのまま廃棄しようとすると専門の産廃業者に処理を委託する必要があります。違反すると、刑罰処分の対象となり、営業リスクが増大します。
メリット&バリュー
エコサポは、環境負荷・営業リスク軽減とコストパフォーマンスを向上させる合理的な手法で
お客様のキレイを守ります。
安心と信頼の特許技術
石鹸化工法は、㈱日本エコシスにより2012年に特許を取得(特許第5111424号)し、工法開発からこれまで10年以上にわたり日々改良を重ね、多くのお客様から支持されてきました。
今では、個人オーナー様から大手企業様まで、スーパー、食品加工施設、各種飲食店、学校、病院、保育園、福祉施設、他様々な業種業態で採用されています。
特に近年では、SDGs、エコフレンドリーの重要性が高まる社会的背景から
注目度は急上昇中!
また、2013年には、厚生労働省認可の公益社団法人 全国水利用設備環境衛生協会より推奨され、信頼できる工法としてサービスを展開しております。
エコサポは、グリストラップに特化した石鹸化工法の清掃チームとして、現状に慢心することなく日々研鑽し、今後も安心と信頼の実績を背景にお客様をサポートしてまいります。
エコサポ サービスの重点ポイント
エコサポでは、清掃サービスのご提供にあたって、4大テーマを重点ポイントとして取り組みます。
お店の事情は様々。お客様のお悩みも様々。
重要なのは、エコサポがお客様にとって必要か否か。
エコサポは、できることを可能な限りお客様目線でご提案いたします。
そして、社会に歓迎される社会的責任ある目線で、お客様をサポートできるように努めます。
<比較対象工法>
代表的な清掃方法である5つの工法について、それぞれの特徴を01.衛生面、02.環境特性、03.維持管理性、04.人体への影響及び周辺機器への影響、05.経済性 の項目で比較しました。
①石鹸化工法 ②バキューム工法 ③オイル吸着工法 ④バクテリア工法 ⑤オゾン発生工法(参考)
グリストラップ清掃の工法別比較
00
工法の特徴
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
専用の機器を用いて、廃油を石鹸水に変えて清掃する。
産廃処理が不要で、特許技術を用いた工法である。専門業者に委託。
移動式バキュームカーで廃油を汲み取り産廃処理する。
在来工法として最も多く使われてきた工法である。専門業者に委託。
オイル吸着シート又は吸着材を槽内に浮かべ、廃油を吸着させる工法。汚泥収集、槽内清掃は別途必要。
槽内にバクテリア(微生物)を投入して廃油を生物化学的に処理する工法。汚泥収集、槽内清掃は別途必要。
槽内に装置を設置しオゾンを発生させ連続運転により槽内を殺菌する工法。汚泥収集、槽内清掃は別途必要。
01
衛生面(悪臭・害虫・HACCP)
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
石鹸水でブラッシングするため、固着した油脂等の汚れが落ちやすい。殺菌効果もあり定期清掃すれば悪臭、害虫発生の抑制効果あり。
油脂等の産廃物を物理的に汲み取るため、一時的に大量の油脂等を除去するのは効果的だが、槽内及び配管は清掃しないと害虫の温床になる。
浮遊した油脂の除去には効果的だが、GT槽内の壁面などに固着した油脂などは取れないので、悪臭、害虫の発生に繋がる。
バクテリアが流出したり、働きが弱くなると槽内に汚れが発生する。
悪臭は除去できず、害虫も発生する。油脂や汚泥の分解は困難。
オゾン濃度管理ができれば悪臭は抑制できる。オゾン自体の悪臭は濃度により発生する。害虫は駆除でき、殺菌力はある。
5
4
2
2
4

02
環境特性
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
廃油が鹸化され油と水に分離しないで石鹸水となって自然に循環。廃油は脂肪酸に分解され自然環境でも魚、微生物の餌となり自然環境を保全できる。産廃を必要としないためエコフレンドリーである。
原始的な工法であり、信頼性は高いが、汲み取った廃油、スラッジ等は産廃処理が必要なため石鹸化工法と比較するとエコフレンドリーとは言えない。
廃油吸着材は、産業廃棄物として最終的には焼却しなければならない。定期的な吸着シートの交換を怠ると廃油は下水道管に流れ環境被害につながる。
バクテリア自体の環境への影響はほとんどないが、バクテリア自体が機能しなければ効果は限定的で、定期清掃での油脂、スラッジ等槽内の廃棄物は産廃処理が必要となる。
下水道管や河川等水系への環境に悪影響を与えることはないが、定期清掃での油脂、スラッジ等槽内の廃棄物は産廃処理が必要となる。
5
2
2
2
4

03
維持管理性
効果の持続
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
槽内は一時的にクリアになるが、継続的な効果は期待できない。1か月に2度の施工が理想的であるが、環境によって月1回~2か月に1回のペースでも最低限の状態は保てる場合がある。
槽内は一時的にクリアになるが、継続的な効果は期待できない。1か月に2度の施工が理想的であるが、環境によって月1回~2か月に1回のペースでも最低限の状態は保てる場合がある。
吸着シートが油分を吸着し飽和状態になると効果はなくなる。定期的交換を必要とする。バイオ方式と併用すれば効果の持続はある。
バクテリアは目視できないためメンテナンスが難しく、槽内の水で流出しやすい。
漂泊剤や消毒剤に弱い場合がある。GTが小さい場合は微生物が流出して効果が限定的。
オゾン濃度管理がしっかりと管理出来れば効果の持続は期待できる。
2
2
3
3
5
従業員の負担
(GT槽内の大掃除)
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
日々の簡易清掃
日々の簡易清掃
日々の簡易清掃、吸着シートの交換(約1週間ペース)
使用済みシートは産廃処理。
GT槽内は月に一度程度大掃除が必要。
適切なバクテリアの投入は専門知識が必要
日々の簡易清掃
GT槽内は月に一度程度大掃除が必要
オゾン発生器の動作チェック、メンテナンス
日々の簡易清掃
GT槽内は月に一度程度大掃除が必要
4
4
1
1
2
(↓GT槽内の大掃除)
同工法にて同時施工
同工法にて同時施工
別途槽内の廃水を汲み上げ、清掃作業が必要。
別途槽内の廃水を汲み上げ、清掃作業が必要。
別途槽内の廃水を汲み上げ、清掃作業が必要。
配管閉塞
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
定期的に石鹸水を排水管に流すので油脂が付着しずらくなるため、他の工法に比べ配管閉塞の抑止効果は期待できるが、高圧洗浄は状況に応じて要検討。
定期的な高圧洗浄が必要。
吸着シートを定期的に交換すれば廃油は流出し難いが、排水管を洗浄することは出来ないので閉塞する可能性はあるため、定期的な高圧洗浄が望ましい。
定期的な高圧洗浄が必要。
油脂を酸化分解するのでオゾンの適正管理が持続できれば、配管閉塞の危険性は低くなる。
4
2
3
2
5

04
人体への影響及び周辺機器への影響
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
油と鹸化剤を混合攪拌することにより石鹸水が生成。石鹸水は脂肪酸なので水生生物の餌となり、人体に悪影響はない。周辺機器に悪影響を与えない。
特に、薬品等を使用する訳ではなく汲み取るだけなので人体及び周辺機器に悪影響を与えない。
人体及び周辺機器に悪影響を与えない。
人体及び周辺機器に悪影響を与えない。
オゾン濃度管理を怠ると人体への健康面に影響する場合がある。また、周辺機器を酸化させる危険性がある。
5
5
5
5
1

05
経済性
(初期投資)(付帯設備)(施工金額)
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
(↓初期投資)
無し
無し
無し
30万~
(高額)100万円~
(↓付帯設備)
無し
無し
無し
バクテリア
エアレーション設備
オゾン発生器
エアレーション設備
(↓付帯設備)
14,000円/回~(定期清掃)
槽の容量によって異なる。収集運搬、処理場でのコスト負担が無い。
石鹸化工法と比較し割高。
15,000円/回~20,000円/回
槽内の容量によって異なる。収集運搬、処理場でのコスト負担
3,000円/月~(材料費のみ)
ただし、GT大掃除は別途必要
10,000円/月~(バクテリア維持管理費用)
槽の大きさにより異なります。
ただし、GT大掃除は別途必要
2,000円/月~(発生装置メンテ別途)
ただし、GT大掃除は別途必要
3
2
3
3
2

マニフェスト・備考
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
基本的に油脂を石鹸化し洗浄するため、産廃処理、マニフェストは必要なし。
マニフェスト必要
マニフェスト必要
マニフェスト必要なし
ただし、油脂、汚泥の廃棄は産廃処理・マニフェストが必要
マニフェスト必要なし
ただし、油脂、汚泥の廃棄は産廃処理・マニフェストが必要
(公社)全国水利用設備環境衛生協会 推奨工法
在来工法
吸着剤の種類は、各種メーカーより多数発売
エアレーション設備の後付けは、禁止している自治体が多く、グリストラップの構造変更に関しては確認が必要。
エアレーション設備の後付けは、禁止している自治体が多く、グリストラップの構造変更に関しては確認が必要。
∞
\ 相対評価スコア /
(参考)
石鹸化工法
バキューム工法
オイル吸着工法
バクテリア工法
オゾン発生工法
★★★
★★
★
★
(評価対象外)
100
75
68
64
(82)

<注意点>
※評価(点数)に関しては、各項目で5段階評価を行い参考値として数値化しています。
※エアレーション設備の後付けは禁止している自治体が多いため、オゾン発生工法は評価対象外としています。
※経済性では、GT150㍑を想定した金額であり、地域、利用状態、仕様等により大きく変動するため参考値です。
※各工法の記載内容はあくまでも一般的な内容であり、使用環境や各専門企業のサービス内容で評価は異なります。
清掃委託費用について
グリストラップ清掃の委託費用は、清掃手法、GTの大きさ、汚れ具合、委託頻度などによって様々です。一般的な清掃費用の相場は、GT容量が250㍑以下で概ね15,000円~35,000円くらいではないでしょうか。安価に設定している業者もありますが、「安かろう悪かろう」では元も子もないので、妥当な金額設定か否か清掃内容の見極めが重要です。

目標達成には、わたしたち一人ひとりが関心をもち、意識して行動することが重要です。
エコサポも、社会の一員として、その責任をサービスと運営の各側面を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に貢献していきます。
「SDGs(持続可能な開発目標)」とは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くために掲げられた道標です。貧困や不平等、気候変動、環境劣化、繁栄、平和と公正など、世界のさまざまな問題を根本的に解決し、すべての人たちにとってより良い世界をつくるために設定された世界共通の17の目標であり、2030年までに達成することを目標としています。
エコサポが取り組む重点目標
エコサポは、日々の経済活動を通じて、私たちができる4つの重点目標を以下の通り掲げます。




クリーンな水と衛生
(目標6)
エコサポは、油脂を自然に優しい石鹸水に変えることで水質を保護し、すべての人々が安全で清潔な水にアクセスできるよう努めていきます。
産業、イノベーション、インフラの構築(目標9)
エコサポは、特許取得済みの石鹸化工法を採用することで、クリーンテクノロジーの開発と適用を促進し、さらなる自然との共生、合理性を追求し持続可能な新しい産業の基盤を築いていきます。
責任ある消費と生産
(目標12)
エコサポは、プロセスを大事に、お客様と一緒に無駄を排除し、リソースを有効活用することで、持続可能な消費と生産のモデルを実践していきます。
気候変動への対策
(目標13)
エコサポは、産業廃棄物を減らし、温室効果ガスの排出を低減することで、気候変動への具体的な対策を講じていきます。

これらの目標を実現するために、日々の業務で積極的に行動を起こし、全てのお客様やパートナーがSDGs達成に貢献できるよう支援していきます。
私たちの日々の行動が微々たるものに思えるかもしれませんが、一歩一歩を積み重ね、意識的に行動することで、その効果は大きくなります。
エコサポはこれらの目標達成のため、持続可能なサービスを時代の変化に適応させ、提供し続けることをお約束します。

『環境を守る』という使命は、今や事業運営に欠かせない要素です。エコサポが提供する石鹸化工法によるグリストラップ清掃サービスは、この使命を実現するための手法です。
この合理的なアプローチは、厨房から排出される油脂を効率的かつ環境を考慮して処理し、貴店舗の持続可能な運営を支援します。